海の音とピンクノイズの共通点
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沖縄の歌として有名な「芭蕉布」の作曲者でもある普久原恒勇氏。
その普久原氏は、海の音に含まれる周波数成分にも着目して研究をしていたのでした。
”海の音には全周波数帯域が含まれる”と結論づけたその研究成果をもとに、現代の知見も含めながら海の音、そしてピンクノイズに含まれる周波数成分と、そこに含まれる音のエネルギーを検証していきます。
図1 ピンクノイズの周波数成分(スペクトラム)。20Hz〜20kHzまで音のエネルギーがまんべんなく含まれている。
高音になるほどエネルギーが大きいので高音(図の右側)側に行くほど音のボリュームが小さくなっている。
図2 海の音に含まれる周波数成分(スペクトラム)。ピンクノイズと同様に音のエネルギーがまんべんなく含まれている。
2013年07月02日 公開