今の生活の中でまず取り組め事。それは眠りの質を高める事です。
忙しい日々、不規則な日々でも良質な眠りを得られるように3つのステップに絞り込みました。
1.就寝前のパターンを作る
寝床に入る前に、歯磨き、トイレ、目覚ましセットなどの流れを作り、就寝のクセとして行います。
2.リラックスタイムを作る
眠り前に心身の緊張を解すリラックスタイムを作り、副交感神経を優位にします。
3.寝室環境を整える
暗くする、静かにする、思考を持ち込まずにリラックスする
この3つです。
この3つは、それぞれが1連のパターンであり、心身をリセットしていく過程であります。
眠りの質は、ノンレム睡眠の深さで決まります
眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
レム睡眠は体はぐったりしているのに,閉じたまぶたの下で眼球がきょろきょろと動き、脳は休まず、
夢を見ていることが多い眠りです。
ノンレム睡眠は大脳が休んでいる眠りであり、深いノンレム睡眠は、ぐっすり眠っている状態です。
ノンレム睡眠とレム睡眠は1セット90分で一晩に4~5回繰り返すのが一般的です。
眠りの質、すなわち脳の休息度は寝ついてから3時間が重要。
つまり最初の2回のノンレム睡眠が大事なのです。
この時間にいかにぐっすり眠れたかが大きなポイントになります。
大脳がしっかり休んでいれば、疲れが残りにくく、新たな気持ちで朝を迎えられます。
午後の眠気は15分の仮眠でリフレッシュ
そして、午後に眠気が来た場合は、15分から20分程度の仮眠を取り入れます。
これで眠気や披露が解消されます。30分以上寝てしまうと逆にだるさが残ってしまうので注意してください。
夜の寝入りパターンと仮眠の眠りを取り入れると、目に見えて、気力や集中力に差が出てきます。
会話、体力、気力など、最適な状態で維持する事ができます。
ぜひ、夜の寝入りパターンと昼の仮眠を取り入れて、快適な眠りプログラムを確立しましょう。
以上、眠りで結果を出す心身作りについて考察しました。
別項、自宅熟睡術、出張先熟睡術について考察を進めています。
特集レポート ~熟睡作りが自己調整のカギ~
自宅熟睡術(実践 眠り3か条)
出張先熟睡術(だからこそ大事な自己調整力)